相続

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相続対策はどんな時必要か?

相続とは、ある人が死亡したときにその人の財産(すべての権利や義務)を、特定の人が引き継ぐことをいいます。簡単にいうと、亡くなった人の財産を相続人(配偶者や子どもなど)がもらうことです。

では、どういう時に相続対策が有効なのでしょうか?
具体的な例としては、以下の通りです。

・非課税でお金を残したい

・自宅近隣に空港や駅が出来て、便利になった

・相続税がかかる場合
相続税の基礎控除『3,000万円+(600万円×法定相続人の数)』を超える資産をもっている

・世代を超えて相続が発生する場合
配偶者間では税法上の特例や軽減がありますが、世代を超えて親から子へ相続する際は注意が必要

・相続人が少しでも多くのキャッシュを受け取れるようにしたい時
相続人にとってどちらが有効なのか?預貯金or保険金
相続人にとってどう残すのが良いのか?不動産or預貯金or保険金

・希望する相手に現金を残したい
他の相続人との話し合いをせず、希望する相手に確実に受け取れるようにしたい

相続対策と保険の基本

相続対策として、生命保険は有効な選択肢のひとつになります。
生命保険の死亡保険金には、相続税の負担を軽減する非課税枠※がある他、スムーズな遺産分割や現金での受取りができるといったメリットもあります。


※死亡保険金の非課税枠
死亡保険金の受取人が相続人である場合は、一定額の非課税枠があります。非課税限度額は「500万円×法定相続人の数」です。法定相続人のうち相続の放棄をした人がいても、非課税枠の計算においては、その放棄がなかったものとして人数に含まれます。(受取人が相続人以外の死亡保険金には、非課税枠の適用はありません。)


弊社の受けた相談の中には、以下のような例もありました。

・不動産を数多く所有し士業に相談済の状態だったが、有効なはずの生命保険の活用が全くなされていなかった

・多額の相続税の支払いに苦労している
相続の対策には、不動産・土地、遺言、生命保険、生前贈与など総合的な対策の検討が必要な場合もあります。

大切なのは、思いのかよった対策がなされていること。
弊社は、多角的な視点でのアドバイスに尽力しています。